ビットコインについて勉強するうえで読んだ書籍
今日は金曜日ということで、一週間ビットコインについて調べてみての総評を書いてみようかなと思います。
ビットコイン、今盛り上がっていますね。
連日のようにニュースになっていて、次の日には、というか数時間後には状況が一変しているということがおおいにあります。
高騰したと思ったら、次の瞬間には急落して阿鼻叫喚...なんてことがありえるのが現状です。
なので、あんまり普段の記事で時事ネタは扱わないようにしています。あしからず。
さて、今後ビットコインはどのようになっていくのでしょうか。それは分かりません。
専門家の中には、2020年の東京オリンピックに向けて、今後もビットコインの価格は上がっていくと見ている人もいます。
その一方で、ビットコインの現状はバブルと同様で、まもなくはじけるに違いないと言う人もおり、何を信じればいいのかわからないですよね。
最後に今日までの記事を書く上で参考にした書籍を以下に挙げておきますね。
- 作者: 森川夢佑斗
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2017/05/11
- メディア: Kindle版
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いちばんやさしいブロックチェーンの教本 人気講師が教えるビットコインを支える仕組み 「いちばんやさしい教本」シリーズ
- 作者: 杉井靖典
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2017/08/25
- メディア: Kindle版
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アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者
- 作者: 中島真志
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2017/10/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 木ノ内敏久
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/04/15
- メディア: 新書
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もしよかったら読んでみて下さい。
『ブロックチェーン入門 (ベスト新書)』は、入門的な本で、とても分かりやすいのでオススメです。
ちなみに、上記のリンクからAmazonのページにとんで書籍を購入していただくと、僕にお小遣いが発生するそうです。あしからず。
では、また。
公開鍵と秘密鍵
「暗号」と聞くと、何を思い浮かべるでしょうか。
なんだかワクワクしてくるのは私がまだ少年の心を忘れていないからでしょうか。
暗号というものは、不特定多数の第三者に解読が出来ないようにして、特定の相手に対して情報を伝えるために用いられます。
そして暗号には、必ずそれを解読するために必要な「鍵」が用意されているものです。
例えば
「今た度の日た曜、恵た比寿たガーたデンたプレイたス時計た広場、1た時。たぬき」
という暗号があったとします。
そうなると、暗号の解読に必要な鍵は「たぬき」ということになります。
ビットコインを支えるブロックチェーンという仕組みにも、暗号技術が用いられています。
続きを読むブロックチェーンの時代がくる
ビットコインの仕組みの根幹をなす技術こそがブロックチェーンとよばれる技術です。
従来の、金融機関が中心となってユーザーの取引を記録し、
管理する仕組みとは一線を画する「分散型」という特徴があることから、注目を集めています。
「中央集中型」が抱えていた問題点
- システムダウンに伴う機能停止
- 取引記録の改ざんの危険性
- 管理システムの維持にかかる高いコスト
これらを「分散型」の性質を持つブロックチェーンが解決してくれる可能性があるためです。
ちなみに、ここをぼかして説明しようとするとあとでややこしくなるので先にお伝えしておくとブロックチェーンには「オープン型」と「クローズド型」があります。 この二つの違いは、今後お伝えするとして、今回お話しするのはビットコインに用いられている「オープン型」のブロックチェーンについてになります。 もっと補足すると「パブリックチェーン(パブリック型)」と「プライベートチェーン(プライベート型)」なんて言い方をすることもあります。 この二つでいうと、今回お話しするのは「パブリックチェーン(パブリック型)」ということになります。
どちらにもメリットとデメリットがあり、優劣を決めることは難しいですが、書籍やネットなどでブロックチェーンについて学ぼうとした時には、 「オープン型」と「クローズド型」のどちらについてのことを言っているのか明確にしておく必要があるかと思います。
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