モナコインって知ってる?
「仮想通貨といえばビットコイン」と考える人が多いかと思いますが、
なにもビットコインだけが仮想通貨というわけではありません。
仮想通貨は現在だけ1000種類以上も存在しています。
とはいえ、ビットコインが群を抜いて時価総額が高いのですが。流石は仮想通貨の原点といえるでしょう。
今回は、最近注目を集めている「モナコイン」について私が調べて分かったことを記事にします。
「モナコイン」とは日本初の仮想通貨で、2014年1月にリリースされました。日本最大の電子掲示板である「2ちゃんねる」で有名なアスキーアートの「モナー」が名前の由来となっています。
モナコインってなに?
先述のとおり、モナコインとは日本初の仮想通貨です。しかし、もちろん日本だけでなく海外の仮想通貨の取引所でも扱われているため、世界中の人がモナコインを購入することが出来るようになっています。
モナコインは電子掲示板「2ちゃんねる」発祥の仮想通貨でありながら、単なるジョークコインではなく、ビットコイン同様「プルーフ・オブ・ワーク」を採用しており、取引の正当性も担保されています。
しかも、ビットコインよりもマイニングにかかるコストが少ないため、マイニング工場のような規模がなくても、家庭のパソコンでマイニングを行い、モナコインを入手することが出来るのです。
リリース当初は1MONAが2〜3円程だったモナコインですが、現在(2017年12月12日)は約1,600円と大幅にレートが上がっており、投資家たちの注目を集めています。
モナコインはビットコインに比べて、取引の処理速度が速いため、後発組の仮想通貨であるがゆえに、既存の仮想通貨の問題点を最新の技術を用いて解消しているのです。 取引の処理速度を上げるためにSegWitという技術が仮想通過の中ではじめて用いられました。ちなみにビットコインも追従する形でこのSegWitを導入しています。
モナコインの使い道
モナコインはビットコイン同様に、すでに決済手段として使えるところが国内に登場しつつあります。
Monappyというモナコイン専用のオンラインウォレット兼ポータルサイトも存在し、その中のPaymentというサービスを利用すれば個人間でモナコインを決済手段として、物品やデータ、金券を売買することが可能となっています。そんなもの誰が買うんだろう、みたいな品も少なくないので興味がある方は覗いてみてください。
他にもamatenやコインギフトなどのサイトで金券と交換することも出来ます。
パソコン機器やソフトを販売しているパソコンショップ アークでも、モナコインで決済が出来るようになっています。
さらになんと、秋葉原にあるメイド喫茶での支払いにモナコインが使えるようにもなりました。
それが天空のメイドカフェ『プリモプリマ』というメイド喫茶です。流石、天空にあるだけあって通常のメイド喫茶の先を行っています。
ちなみにモナコイン会計の詳しいことはこちらに書いてありました。
日本で生まれた仮想通過ということもあり、日本の、特にオタク向けのサービスとの親和性が非常に高いことが分かります。
モナコインについてご説明しました。
モナコインは今私が一番注目している仮想通過です。モナーが可愛いですよね。皆さんも興味が沸いたら調べてみてください。
では、また。